藤屋のあゆみ(沿革)

藤屋のあゆみ(沿革)

海産物商「藤屋」を創業

明治13年4月(1880年)、藤徳物産の創業者、渡辺徳太郎(当時26歳)が、煮干いりこを中心とした海産物商「藤屋」を倉敷に創業。
「藤屋の徳さん」の愛称で親しまれた徳太郎が創業の地として選んだ新川町(現在の美観地区)は幕府の天領時代から米倉が並んで船運の開けた同地区が倉敷の商業の中心であったためで、海産物商にとって船と川は流通の要でした。

明治の藤屋
1907年(明治40年) 創業者徳太郎、長男源太郎に経営を譲る(当時源太郎25歳)。
1913年(大正3年) 酒類販売を始める。
1916年(大正5年) 藤屋から藤徳合資会社へ改組。
1929年(昭和4年) 藤徳合資会社を解散し、株式会社藤徳商店を設立。
1933年(昭和8年) 新川街(現倉敷市中央2丁目)に佃煮製造工場を建設。同年製造開始。
1948年(昭和23年) 戦後経済統制の一部緩和により「岡山県水産物株式会社」を設立し食品卸問屋を再開。
1952年(昭和27年) 佃煮工場内に缶詰製造部門を併置し、野菜、果物の缶詰製造開始。
1954年(昭和29年) 「岡山県水産物株式会社」を「藤徳物産株式会社」に社名変更。
1970年(昭和45年) 倉敷市稲荷町にて野菜サラダ・フライ類・天ぷら類・和風煮物類等約20種を倉敷初のスーパーマーケットの惣菜コーナーに出店。未来の「藤屋」のスタートとなる。
1986年(昭和61年) 昭和60年代バブル景気時代コンビニ業界が成長し食生活が大きく変化する時期となった中、地元スーパーマーケットを対象に米飯商品(おにぎり、巻寿司類)製造を開始。
1999年(平成11年) 三井物産株式会社と資本提携をむすび中国エリア強化の連携を開始。
2004年(平成16年) 惣菜工場、低温食品センターを併設した現在の清音センターを建設、倉敷市内から清音に拠点を移し操業開始。
2013年(平成25年) 三井食品株式会社と資本業務提携。
2016年(平成28年) 惣菜工場で一般社団法人日本惣菜協会の「HACCP認定」取得。
2019年(令和元年) 惣菜事業部を分離独立させて「株式会社 藤屋」設立される。(三井物産株式会社100%出資子会社となる)
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